うまれたときの話
1990年9月27日(木)6:52に富山中央病院で出産。
妊娠第38週。正常分娩。
体重3466gg 身長51.4cm 胸囲34.0cm 頭囲35.0cm
脳腫瘍と関係ない話ですが書いてみます。
お時間のある方はどうぞ。
正常分娩で、無事に生まれてきたが、
生後2日目になっておっぱいを飲まないので
小児科につれていかれた。
27日の午後8時、おっぱいを飲みにきたがなめるだけ。
28日の朝7時にきたときに
「この子、げぼげぼ吐いてるから、
おっぱい飲まないかもしれない」
といわれ、やはりそのとおり飲まなかった。
次のおっぱいの時間には「やっぱり吐いているから
小児科に入院させます。」と言われ、
向いの小児科病棟へ連れていかれてしまった。
顔をみに小児科にいくと、白衣・マスク着用で
手はしっかり消毒液で洗わないと
入れないNICUにいた。
そこには、か細い手足の、
ほんとに小さい子どもたちがいっぱいいて
セリカひとりが丸々として、なんだか場違いだった。
小児科医によると、特に重篤な障害はないようだし、
軽い初期嘔吐でしょう」といわれていたので
そんなに心配はしなかった。
29日は絶食。
30日に砂糖水を飲ませる。
9:00 砂糖水20cc
12:00 砂糖水20cc もどす
15:00 砂糖水
18:00 母乳
この後は普通に母乳を飲むようになった。
黄疸もでていたので9/30〜10/2まで光治療をうける。
結局そのまま順調だったので、7日目に普通に退院した。
念のため、1ヶ月健診を待たず、
1週間後に健診をうけることになった。
10/11に体重3674g、身長53.0cmで異常なし。
1ヶ月健診でも異常は認められず。
後に、この初期嘔吐の話を脳外科できいてみたが、
脳腫瘍とは関係ないでしょうとのことだった。
腫瘍は生まれたときからあったかもしれないし、
なかったかもしれない。
それはわからないとのことだった。
90.9.27 生まれたときの写真 91.3.23 もうすぐ7ヶ月ごろ